カテゴリ:市川市( 3 )

2010年 11月 13日
なぜ石は赤くなったのか
1ヶ月程前に、市川市行徳の知人から「常夜灯が赤くなったのだけど、そんなことあるのでしょうか」と質問を受けた。
常夜灯とは江戸川沿いにある灯台みたいなものです。文化9年(1812)作られ、この付近に日本橋とを結ぶ船の船着場がありました。昨年この付近を公園として整備して、年末に常夜灯は再設置されたのです。そしてその時はなんともなかったのだが。。。

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さて、本八幡が住まいの僕は何のことかわからず、そのうち見に行ってみますよ、なんて言っていました。
というわけで、先日見に行ったのですが、確かに赤くなっている。なんだこれは?よく見ると欠損した部分を新たに作って結合しているようです。その補修部分が主に赤くなっている。それにしても何故?わからない。接している古い部分も一部赤くなっているから、接合した後の処理で何かが起こったか。

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建築系の文化財修復に詳しい友人などにメールで問い合わせてみると、接着剤が石と化学反応したのではないか、洗浄や撥水処理をした薬剤が石と反応したのではないかなど、でも写真で見るだけでは推測しかできないとのこと。市に担当課に電話するも担当者が外出中とのこと。
そうこうしているうちに、問い合わせた1人が電話をくれました。彼はこの修復に関わった人を知っているようで、話を聞いたというのです。その話によれば、新しく作った部分を古い部分と馴染ませるために塗装を施したのだが、設置後しばらしして風雨に晒されるうちにいくつかの塗料が落ちてしまい、赤いベンガラだけが残ってしまったのだということでした。設置後数ヶ月で剥げてしまったのですから、塗装の仕方がお粗末だなあと思いつつも、長い時を経てきたものを修復することの難しさも感じます。塗装なんてしなければよかったのかというと、それはそれで直した部分が目立つでしょうし。では、最初から補修などしなければよかったのか?
ただただモノとそれを包み込んできた時間に謙虚であれと思うばかりです。
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by hiroshiyamasaki | 2010-11-13 21:18 | 市川市
2010年 10月 09日
外環自動車道 その2
外環自動車道の建設が、遅れている市川区間でもどんどん進められています。
僕はこの道路の建設にいまさら反対しようとは思わない。社会にとって有益だから巨額を投じて造られるのであろうと思うからです。ただ成熟した社会にふさわしい21世紀の道路建設をしてほしい。これは、本当に大きなプロジェクトで、付近に住む多くの人々の生活に重大な影響を与えるのだということを知ってほしいとも思うのです。

下の図で言えば、この60mもの幅のある道路を生活者が横断するのは、いかなる方法によるのか気になります。気の遠くなるような陸橋なのか?横断歩道なのか? 整備される順番はどうなのだろうかとか。市川市は本当に歩きにくい街です。新しく作られる道路くらい人にやさしいものであってほしいですね。
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by hiroshiyamasaki | 2010-10-09 16:50 | 市川市
2010年 05月 25日
外環自動車道 その1
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住まいのある市川市の風景。これは外環自動車道建設のために買収された土地である。
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外環自動車道は既存市街地を横断する。こちらからあちらへ向かうこの道路はそのうちなくなるだろう。
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by hiroshiyamasaki | 2010-05-25 20:15 | 市川市